- リップルは「価値のインターネット(IoV)」を目指した通貨で、送金スピードやコスト面で優れている
- すでに世界各国の金融機関と提携し、国際送金手段としての実用化を進めている
- 現在SECと訴訟をおこなっており、判決は早くても2022年初め頃になると見られている
- 2021年5月に中国が法規制を強めたことにより、リップルだけでなく仮想通貨全体が下降トレンドに転じている
- 長期的な見通しはポジティブな意見が多い


4月には210円を記録、その後いったん下落しているが、長期で見ると安定して上昇している。ちなみにリップルは海外では様々な金融機関で取り扱いがある。
リップルと提携している金融機関の一例
- カナダロイヤル銀行
- イングランド銀行
- タイ銀行
- オーストラリア・ニュージーランド銀行
- バンク・オブ・アメリカ
- SBIホールディングス 他
2022年以降のリップルの価格予想
こちらも2020年末時点の予想ですが、いずれも現在の価格水準を大きく上回るポジティブな予想となっていました。
- CoinSwitch Kuber:4.52ドル/2025年
- Crypto Coin Society:4.60ドル/2025年
なお、この予想を出した時点でSECの訴訟問題は発生していたのですが、両社ともあまりそれを問題視していません。その訴訟も有価証券として違法というわけのわからないもの。
リップルの保有者の90%はアメリカ以外に住んでいます。
仮にリップル社が訴訟に敗れて、アメリカ国内でリップルが有価証券扱いになったとしても、世界的に見れば大きな影響はないとこの2社は考えています。
また、リップル社CEOのブラッド・ガーリングハウス氏は、以前からアメリカのブロックチェーンと仮想通貨規制の不透明さに不満の声をもらしており、将来的にはリップル本社をアメリカから日本・シンガポール・スイス・イギリスなどのいずれかの国に移転する可能性も示唆しています。
私も資産の多くをリップル、イーサリアムで保有しています。
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