今時代的に大きな節目に来ている。
多くの資産家たちの話を聞いていると、時代の、自身の人生の節目に対し、大きな投資で成功している。私の師も人生のチャンスでまとまったキャッシュを手に入れ、それをさらに事業投資して財を成したと聞く。
貯蓄で有名な本多先生も貯蓄した資金を山林に投資し、資産を得た。何を言いたいかというと、背景をみていくと必ずその時代に合った大きな投資方法が存在するということである。
今でいうと仮想通貨がまさに当てはまる。一時期みたいな千倍、数百倍は難しくとも10倍から100倍はまだチャンスがあるのだ。多くの人は怪しいとやらない。しかし手を出した勇気ある人が財をつかむだろう。
とはいえ、仮想通貨はすでに国家レベルで導入するところが増えている。もはや世の流れとして仮想通貨は定着するだろう。数年で数百倍に放ったが、まだチャンスはあると踏んでいる。
一つ注意としては、仮想通貨は事業でやったほうが良い。個人では税金がかかりすぎるため、運用に自信があれば、、、というか最初から資産運用会社として運用することをお勧めする。
仮想通貨はまず法人で口座開設しよう。じゃないと半分以上税金で持っていかれる、意味が分からなくなる。メリットを説明していこう。
①法人税が適用される
1つ目が「法人税が適用される」こと。仮想通貨は法人口座を開設すると、所得税は法人税の対象になる。
その場合、税率は約25%〜37%。
個人所得税の場合は、5~45%。法人口座であれば、個人口座よりも所得が高くなるほど、所得税の税率を低く抑えることが可能だ。
➁損益通算ができる
2つ目が「損益通算ができる」。
損益通算とは、一定期間中の利益と損失を相殺する仕組みのこと。投資家が、仮想通貨を生活の糧として行い、法人口座で取引を行っていれば利益は事業所得扱いになる。事業所得扱いになれば損益通算が適用され、他の事業の損失と一緒に計算することができる。
これにより、事業所得全体の利益を下げることができ、結果税率を下げることができる。
➂10年間赤字の繰越しができる
3つ目が「10年間赤字の繰越しができる」こと。
仮に仮想通貨の取引で1年度目に赤字がでても、最大10年間繰越しができ、赤字分を控除される。
仮想通貨で法人口座をおすすめできる取引所!
日本国内でも、仮想通貨での法人口座を開設できる取引所は多数ある。法人設立が完了しており、必要な書類が準備できれば、簡単に開設できる。法人口座開設をした方が、より取引でのメリットが得られるのであれば、開設することをおすすめしたい。
こちらでは、法人口座開設ができるコインチェック・ビットフライヤーの2つの仮想通貨取引所についてご紹介しよう。
コインチェック(Coincheck)
コインチェックは、2014年8月から提供がスタートした仮想通貨取引所。ちなみに仮想通貨取引所とは、仮想通貨の購入・売買・送金などの取引を行う交換所のことで簡単にいうと「仮想通貨の売買をする場所を提供している」のが仮想通貨取引所である。
コインチェックでの法人口座作成の流れ
こちらではコインチェックでの法人口座作成の流れを詳しくご紹介しよう。
口座開設のやり方は年々変わっていくが、この記事では2022年最新版のコインチェックの法人口座の流れを解説していく。
- 新規登録でアカウント作成
- 電話番号認証(SNS認証)
- 本人確認(必要事項の入力・本人確認書類のアップロード)
- 本人確認書類の確認 (通常1~2営業日)
- 住所確認ハガキの送付(通常、申し込み日の2日後に自宅に届き、本人確認完了)
それでは、順番にみていこう。
⚫新規登録でアカウント作成
下記のURLからコインチェックの公式サイトへいき、「口座開設(無料)はこちら」ボタンをクリックしよう。※法人口座を開設する場合、最初のステップは個人口座と一緒になる。

そうすると、メールアドレス・パスワードの入力画面に移行するので、それぞれ設定していこう。パスワードは忘れないようにメモを取っておくのがおすすめだ。
その後、登録したメールアドレス宛にコインチェックからメールが届くので、メールに記載されているURLをクリックしよう。
⚫電話番号認証(SMS認証)
続いて、電話番号認証を行っていこう。会員ページの左メニューで「人マーク」を選択後、「電話番号の確認」をクリック。
そうすると、電話番号の入力画面が表示されるので、ご自身の携帯電話を入力しよう。
⚫本人確認(必要事項の入力・本人確認書類のアップロード)
電話番号の認証が完了したら、次はいよいよ本人確認。会員ページの左メニューから「本人確認」をクリック、そうすると「本人確認書類の提出」画面が表示されるので、「法人の方」の中の「法人の方はこちら」ボタンをクリック。※「個人」で本人確認してしまうと、個人口座が開設されてしまうので間違えないようにしよう。
「法人の方はこちら」ボタンをクリック後、以下のような画面が表示される。
このように、法人名や法人格、所在国、郵便番号、所在地、取引目的、資金の性格、取引の動機、代表者名、代表者の生年月日などの情報をそれぞれ入力しよう。
入力が完了したら、次は本人確認書類の提出になる。コインチェックの法人口座で必要な本人確認書類は以下の通り。
- 履行事項全部証明書の全ページ(発行から6ヶ月以内のもの)
- 法人名義の口座通帳の表紙(ゆうちょ銀行の場合は記号、番号が確認できるページ)
- 法人取引担当者届出書 ※代表者と異なる場合のみ提出
- 法人取引担当者様の本人確認書類 ◆日本国籍の方 ・運転免許証(表面 / 裏面) ・パスポート(顔写真ページ / 住所欄) ・個人番号カード(表面のみ) ・住民基本台帳カード(表面 / 裏面) ・運転経歴証明書(表面 / 裏面)※交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る ◆外国籍の方 ・在留カード(表面 / 裏面)※提出時点で有効期限まで2ヶ月以上残っているものに限る ・特別永住者証明書(表面 / 裏面)
これらの書類を用意できたら、以下のような画面からアップロードしていこう。
⚫本人確認書類の確認
登録内容及び本人確認書類の確認が完了したら、あらかじめ登録したメールアドレス宛にメールが届く。通常1~2営業日以内に届くので、メールが届いたら内容を確認しよう。
⚫住所確認ハガキの送付
その後、住所確認のためのハガキが届く。通常、申し込み日の2日後に自宅に届くので、きちんと受け取ろう。以上で本人確認は完了となる。
このように、コインチェックは最短2日ほどで法人口座開設が開設できる。
ビットフライヤー(bitFlyer)
ビットフライヤーとは、2014年1月9日に設立された仮想通貨取引所である。
ビットフライヤーの特徴
ビットフライヤーの特徴は、ビットコインをはじめ、全12種類の仮想通貨を取り扱っていること。ビットフライヤーはユーザー目線の安心・安全をセールスポイントにしている。ビットフライヤーが扱う12種類の仮想通貨は全て金融庁が管理しているホワイトリストに載った仮想通貨のみ。
また、ビットフライヤーは資金面では、SMBCベンチャーキャピタル・みずほフィナンシャルグループ・三菱UFJキャピタルなどの大手から出資を受けている。
そのため、資金面が盤石であり、倒産の心配がない。よって、法人口座の開設にはおすすめである。
ビットフライヤーでの法人口座作成の流れ
こちらではビットフライヤーでの法人口座作成の流れを簡単にご紹介しよう。

- 新規登録でアカウント作成(法人のお客様を選択)
- 法人情報のご登録(法人情報入力)
- 取引責任者情報のご登録(本人確認書類(運転免許証)などを画像変換してアップロード)
- 実質的支配者のご登録(実質的支配者情報を入力)
- 登記事項証明書等のご提出(登録履歴事項全部証明書を全て画像変換してアップロード)
- 転送不要の書留郵便のお受取(確認コードの入力)
- 携帯電話認証(SMS認証)
- 銀行口座情報確認(法人口座用の銀行口座情報を入力)
- ID セルフィー(本人確認証(自動車免許証など)と一緒に自撮りした画像をアップロード)
- 住所確認ハガキの送付(通常、申込みの日の約3日後に自宅に到着)
ビットフライヤーは最短3日ほどで、法人口座開設ができる。
仮想通貨の法人口座における注意点
当然のことだが、仮想通貨の法人口座を開設する場合、個人口座よりもある程度時間がかかる。その理由は、審査する対象が多岐にわたるからである。
仮想通貨での取引を早めに行いたい方は、必要書類の準備を万全にしてから、開設にのぞんで欲しい。また、仮想通貨の法人口座での取引の方が税制上では優遇されるが、コスト負担という問題点が発生する。
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